主婦料理研究家１０人VS俺

2009年4月9日アルバイトコメント (2)

今日もいつものようにバイト先に向かっていました。
明日はレガシー大会のために前から確認して早めに入れておいた
休みで且給料日だったのですっごいルンルンだったんです。

しかしそんな気分がぶっ壊れる事態がこの日起こりました。

チーフと№２が帰って後は俺が掃除をすれば
今日のバイトは終わりかな～と思っていたその時ィィィ！

そこには明らかに何かありそうな主婦軍団がぞろぞろ

「へぇ～こんなのもあるんだ～」
「ね～ほんとね～」
「こういうのもありじゃない？～」

的な会話をしつつこちらに向かって歩いてくるわけです。
どうにか隣の肉屋さんに向かってくれないかとお祈りしたけど
やはり水産方向へ向かってくるようです。

なんていいますか全員独特の雰囲気を持っていて
微妙なオーラ的なものが漂っていました。

売り場整理しながらチラッと見てたたけどどうやらこの人たちは
料理研究家の人たちらしいです。ネームプレートとかあったし。

さーて関わりたくないから洋日配のエリアに逃げようとバックルームに
入って支度をしようとした時やっぱりドアを叩く音が

主婦Ａ「失礼しまーす誰かいませんかー」

俺「~~誰もいませんよー~~ ハイいらっしゃいませ。なんでしょうか」

主婦Ｂ「ここに陳列されている商品の中であなたから見てお勧めの
お魚ってありますか？またその魚の良い調理法などを教えてくれませんか？」

ぞろぞろと主婦の群れに囲まれる俺。

こいつぁ俺が敵う相手じゃないぜ。明らかに勝負は見えているし

「私としてはこの黒沿いと鯔ですね。
残念ながら鯔はあってカラスミはここにはありませんが
黒沿いは切った後煮付けでにして鯔は刺身にして食べるのが
おいしいと思いますね。」

主婦Ｃ「なるほどぉ～その根拠はなんですか？」

ああ

これは無理だわ

逃げよう

が、逃げられなかった。

～１５分後～

なんとかいろいろ ぼらを言ってやり過ごせたけど
同じく肉屋さん等がこんなくだりを言われているのだろうなと思っていると
すんごい気分がよくなってきたので売り場整理しながらこっそり見ていたら
そこにはすらすらと言葉を話して主婦たちを唸らせている肉屋さんのバイトの
男女２人が！

やっぱり女のバイトの人が働いているとこういう女の人の気持ちが分かるのだろうかと
思ってしまいますね。

結論としては俺だけ孤独に一人バイトしているなかで
他の部署は皆男女一人ずつ俺とタメくらいの人たちが
楽しそうにバイトを分担しながら作業をしてるのを見ているなか
俺は無言で作業をしているのが苦行っぽく思えてきたわけでした。

結論その２

おばさんパワーは人数分掛け算じゃなくて累乗される。

ではまた