マリオカートWiiの雑感

2008年4月15日趣味コメント (2)

今日も学校が終わってからマリオカートをしてました。

今回は任天堂のゲームらしからぬ難易度だと思う。

(注意)ネタバレがあります。

理由その1　人数の増加

今までは最下位が8位までだったが今回は12位になっている。
いくらスタートダッシュをしてもいきなり1位にはなれないので
地道にアイテムなどを駆使して追い越す必要があるが
今回は人数が多くて1位になるまで今回は時間が多くかかる
コースによっては最後の一周までかかる場合がある。

理由その2　ミスの時間の増加

マリオカートの有名なお邪魔アイテムといえば
誰もが『バナナ』と言うだろう。
今回はこのバナナでスリップする時間は少なくなっているが
代わりに速度ダウン時間が増加しているように自分には見えた。
難易度の高いグランプリだとこのバナナで
一気にCOMに追い越されるようになった。
これは理由その1の人数の増加も関係している。
ちなみに自分は一気に7位まで転落したことがある。

理由その3　妨害アイテムの増加

今回は新たに追加された妨害アイテムがある

『POWブロック』

1位から5位くらいまでに地震を与えてスリップさせる。
このスリップ時間とスピードダウン時間ははバナナより長い。
ただし空中にいると効果がない。

このアイテムはキャラの真上にPOWブロックアイコンが出現して
突然来る心配はないがかなりスリップ時間が長い。
そしてこのアイテムは6位から12位には効かない。
なので1位から5位総入れ替えもよくある。

『ゲッソー』

突然目の前にゲッソーが現れ画面いっぱいに墨を吐いて
画面を非常に見えづらくする。

これは自分でも使うことができるが
効果が効果なだけに正直COMには殆ど効果がない。
つまり人間専用の妨害アイテムである。
機械相手じゃさすがにしょうがない。

そして1位に確実に命中し
長時間動きを遅める『トゲパタこうら』

そしておなじみ『赤こうら』と今回は最後の最後まで
気を抜けないようになっている。
逆転は今回はしょっちゅうありえることになった。

理由その4　上位のポイントの差

今回は　

1位・・・15ポイント
2位・・・12ポイント
3位・・・10ポイント
4位・・・8ポイント
5位・・・7ポイント
6位・・・6ポイント
7位・・・5ポイント
8位・・・4ポイント
9位・・・3ポイント
10位・・2ポイント
11位・・1ポイント
12位・・0ポイント

とこのようになっている。

前作GCは1位と2位の差が『2』だったが
今回は『3』となっているため割とあっさり逆転されやすい。
上位のグランプリでは結構1位を取るのが難しいため
6位以降を取ってしまうとリセットしたくなるくらい
絶望的な展開になる。

結論としては今回は結構手ごたえがあると思う。
自分くらいの年齢ならいいが幼い子供にとっては
コントローラーを投げたくなるくらい難しいと感じるだろう。
ひどい時には1位から4位までの時間の差が
1秒を切る時もある。

隠しキャラ、隠しマシン等を出すには優勝が絶対条件なため
子供には少々厳しいかと思われる。

任天堂もついに本気を出したか。

ではまた