今日もバイト。疲れることこの上ない。
しかし今日は家に帰っても特にやることがないので
超勤をしてみることに。職員に超勤をしたいと申し出て
じゃあ今日これやってと青い紙を大量に自分に渡される。

『これにマジックでひたすら数字を書いて。1から100まで
書いてそれを10セットお願い。簡単でしょ?頑張ってね。』

何それ!?それだけ!?
わ〜い僕がんばっちゃうぞ〜

最初のうちは本当に楽しかった。
ひたすら数字を紙に書いているだけでお金がもらえるなんて。

と思っていた。


甘かった。

この作業の本当の恐怖はこのただ数字を書くだけにあったのだ。

4セット目くらいからだろうか。

とにかくつまらなくなってくる。ただ数字を書くだけなのに
その作業がたまらなくうざったくなってくる。
ただ根性はまだあったので気合いで作業をこなしていく。





7セット目くらいからだろうか。

後悔してきた。

ついに気合いも底をつき、体中から体力が吸い取られていく
ような幻覚が見えてくる。

もうだめだ。

かゆ い 

うま










 


10セット目

















うううおおおおううきうgkvnlqegouieig@ae:pocki0v90qwv
;oepwoigjvikjwoivoicjjijbcubiuhro8r7th4opop@いきすいき?





そこには発狂した人間が作業をしていた・・・

そこからの記憶はあまりよく覚えていない。
気づいたら家に帰っていた。

もう単純作業をするのはやめよう。

辛くてもやりがいのある超勤がないか局員に聞いてみよう。











ではまた

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